そうたろうの貯金ゼロから始める高配当米国株投資

20代から高配当米国株投資で夢の不労所得を手に入れろ!

減債基金係数を使えば、いくら積立をすればいいかわかる。

そうたろうです。

将来の目標に向かって、毎年いくらを積立ればよいのか?がわからないときは、「減債基金係数」を使ってみることをおすすめします。

国家資格であるファイナンシャル・プランナーで資産計画を立てるときに使用する係数ですが、将来の目標額に向けて、積立期間と何%で運用するのかを決めれば、毎年の積立額を計算してくれます。

現在30歳の方が60歳の時に1億円の資産を持とうとする場合

年利率が8%であれば、年間の積立額は90万円で30年後には1億円に到達しています。同じ1億円でも年利率が7%であれば、年間の積立額は110万円必要になります。

毎年の積立額を決めてはいるけど、積立を続ければ将来いくらになりたいのかを知りたい人は「年金終価係数」を使って見てください。

毎年の積立額、年利率、積立年数を入力すれば将来の金額が計算されます。

毎年120万円の積立を年利率10%で30歳から65歳まで35年間継続した場合、なんと、資産総額は3億2522万8800円になります。

120万円を35年間ただ積立てただけでは、たった4200万円にしかなっていませんので、その差約7.7倍!

素晴らしい複利の力を使って高配当米国株での長期投資をおすすめします。

堅実な米国連続増配株に積立投資が資産形成の近道

そうたろうです。

世の中には値動きが大きく、一瞬にして大金が手に入る投資方法もあると思います。

最近では、仮想通貨などがそうです。

私の周りにも仮想通貨を始めようと思っている友人や始めた友人の話を聞いていました。

2017年の年末頃は、ビットコインの価値は急上昇し、億り人となる人も出てきました。テレビでも有名人がビットコインの話題などをしており、投資した人も多いのではないでしょうか?

私はといえば、仮想通貨などには目もくれず、せっせと保有している高配当米国株の株数を増やす為に積立投資を実践していました。

その後、2019年9月現在では、ビットコインの価値は2017年年末と比べて半値に下がっています。一方、米国ダウ工業30種平均は2017年年末約20000ドルであったのに対し2019年9月現在は35%上昇しており、配当がある株を保有している場合は、四半期ごとに配当を受け取っています。

私が米国株の積立投資を実践している理由は、一攫千金は狙えないとしても、元本を確保し、資産価値を毀損することなく、配当金を受け取ることができるからです。

コカ・コーラ」や「ジョンソン・エンド・ジョンソン」「P&G」といった50年以上も増配をしている米国株企業であれば、この先も半永久的に資産を増やしていってくれるという安心感がある為、仮に相場の急落があったとしても、むしろ積極的に買いましにいきます。

配当金の収入目標は?

そうたろうです。

配当金での夢の不労所得実現の為にはどれくらい必要なのか?

今の月の手取り収入で生活するのに十分な水準であるならば、その収入と同じ金額の配当金収入を目標にするといいのではないでしょうか?

私の場合、資産1億円!や資産額の目標ではなく、毎月の安定した配当収入に焦点を当てています。

毎月の収入が20万円で年間240万円あれば、倹約に勤めればなんとか生活はしていけると思っています。

配当利回りが資産の何%くらいなのかによりますが、私は25年以上連続増配している株式の場合であれば、資産に対して5%以上の配当利回りを得ることは可能であると思っています。

私の保有株のひとつ「コカ・コーラ」を例にとってみます。

50年以上増配を続けている「コカ・コーラ」ですが、現在の配当利回りは2.94%です。

2018年度の1株あたりの配当実績は1.56ドルですが、2008年度の配当実績は1株あたり0.76ドルです。過去10年間で1株あたりの配当は2倍以上となっています。

多少変動はあるにしても50年以上増配をしている「コカ・コーラ」は将来も増配をする可能性は高いです。

仮にこれからも10年間で2倍の増配をすると過程すると1株あたりの配当実績は10年後3.12ドル、20年後6.24ドル、30年後12.48ドルの配当を得ることができます。

現在「コカ・コーラ」の株価は54.5ドル。わかりやすく1ドル100円と仮定して100万円分を保有している場合、約183株の株式を保有することになります。

・現在   183株 配当総額285.48ドル

・10年後 183株 配当総額570.96ドル

・20年後 183株 配当総額1141.92ドル

・30年後 183株 配当総額2283.84ドル

保有株数も為替相場も30年後まで全く変わらない場合、現在は配当利回り2.94%でも、

・10年後5.7%

・20年後11.4%

・30年後22.83%

という驚異的な配当利回りを出してくれる驚異的な株になっている可能があります。

現在の100万円は30年後に毎年22万円以上の収入を出す資産に育っており、

毎月20万円の収入を得る為には、正味1200万円の現金があれば、連続増配の超優良米国株ポートフォリオを構築するだけで、何もしなくても30年後には夢の不労所得生活を達成できるわけなんです。

なので若いうちから、欲望に任せて散財するのではなく早くタネ銭を貯めて超優良米国株に投資するのが、経済的自由を手にする方法だと思います。

 

史上最高値圏を更新している中始めた米国株投資の今

そうたろうです。

今、米国株は2019年7月12日につけたダウ工業株平均27332.03ドルにあと534ドルと迫っています。

私が米国株投資を始めた5年前の2014年はダウ工業株平均が史上最高値を更新していました。当時がダウ工業株平均が18000ドルを突破したときだと記憶しています。

株式投資をしている人なら、何も最高値圏を推移している時に投資を始めなくてもと思うかもしれません。

当時の上司からも、今の米国株はかなり高いんじゃないか?などとも言われました。

ただ、安く買って高く売るというキャピタルゲインを目的とした投資ではなく、安定した配当収入を得る為のインカムゲイン目的であった私の手法では、早く始めて配当金を得たいと思っていたので、周りの意見に耳を傾けずとりあえず、「コカ・コーラ」「P&G」「ウェルズ・ファーゴ」などバフェットの投資先でもあった銘柄を中心に投資をしました。

ウェルズ・ファーゴ」については営業の不祥事もあったので途中で売却しましたが、「コカ・コーラ」「P&G」については一時期大幅に値下がりした時期もありましたが、順調に配当金は増配され続け、株価も上昇しています。

売る時期を考えることなく、株価が下がったときは買い増しして、さらに多くの配当金を受け取ることができるようになるし、将来的に株価の上昇も見込まれるのであれば、バイ&ホールドで長期の資産形成を考えるのであれば、これ以上よい投資先はないように思います。

私が投資用不動産の営業をしていた頃に思ったのは家賃収入は今後上がるのか?ということです。よほど好立地の不動産であれば可能性もあると思いますが、建物は時間とともに古くなり価値は下がるのに、家賃も資産価値も上がるのか?と疑問に感じていました。

それに比べて米国株は25年以上も配当金が増配されている企業が100社以上もあり、かつ株価も上がっているのであれば、家賃も上がるし資産価値も上がるという超一等地の不動産をたったパソコンの画面をクリックするだけで簡単に自分のものにできる夢のような資産を手に入れることができます。

長期での資産運用を考える上でこれ以上価値のある投資先って他にあるんでしょうか?

と米国株投資を始めて5年たった今も実感しています。

3ヶ月ごとに受け取る配当金

そうたろうです。

米国株の魅力のひとつに3ヶ月ごとに配当金がもらえます。配当金を出している企業の株に限りますが。。。

日本株の多くは配当金の支払いが1年もしくは、半年ごとなので、3ヶ月ごとにもらえる配当金は魅力です。

また、株主配当の重要性を理解している企業が多く、株主配当に積極的です。

その証拠に25年以上連続して増配している企業は米国で100社以上あるのに対して、日本企業は「花王」一社のみです。

中には「コカ・コーラ」「ジョンソン・エンド・ジョンソン」「P&G」のような50年以上連続増配を続けている企業もあり、もう全然違うわけです。当然、50年もの期間があれば、リーマンショックなどの不景気にも負けず増配を続けています。それだけ配当に積極的であることが長期投資を考える上で魅力的なのです。

なので、米国株の中でも「コカ・コーラ」や「ジョンソン・エンド・ジョンソン「P&G」のような日本人にもなじみ深い大企業で、これからも存続していくであろう企業の株をコツコツと長期に買い続けていけば、将来の配当金は増えていきます。

株価が下がっても、積極的に買い向かうには、安定した配当金を出している企業であることが私の株式投資の条件ですので、上記のような企業13銘柄に分散投資して、日々配当金を増やすことができる株式投資を実践しています。

なんで米国株投資がいいの?

そうたろうです。

株式投資を始めた頃、キャピタルゲインインカムゲイン、配当金や株主優待などどうやって株式投資による利益をえていくのかの選択肢がありました。

キャピタルゲインは単純に売却益で得られる利益なので、まさに安く売って高く売るという株式投資のイメージにピッタリです。

続いてインカムゲインは売却益ではなく、配当や株主優待で得られる収入を目的にした投資方法です。

投資を始めたキッカケが不労所得を得る為であり、目的を達成するにはインカムゲインを意識した投資を行わうのが一番の近道かと思われます。

しかしながら、初めて投資をしたのが「東京電力」と「ジャパンディスプレイ」は割安株であったので投資をしてみましたが、どちらの株も当時は無配。つまり配当金がない株式でした。投資の目的がはっきりせずに割安株投資や成長株投資で投資をするのは失敗だったなと思います。

続いて、「ハナテン」という中古車販売会社に投資をしました。現在は「ビックモーター」あるとき自宅に株主優待券が届きました。ハナテンで購入する中古車の3万円分の金券です。ハナテンで中古車を毎年買い換えるくらいの人には、かなりメリットのある特典ですが、そんな人は少ないでしょう。私も当時は車の購入は考えていなかったので、正直使わずにそのままです。使わないなら転売という方法もあるかもしれませんが、やり方もわからないし、とりあえずそのまま。私にとっては実質の無配株ですね。

そんなこんなで、色々四季報を見ては投資先を探していましたが、当時28歳の私は正直そんな大した貯金もないし投資したい会社は、100株や1000株の売買単位で1000株の場合なんて買えるわけがないです。仮に買えても1銘柄しか買えません。そこで、買える範囲の株式で気に入る株式を探してたんですが、もう全然ないんです。これが。

そんな時、口座を持っていたマネックス証券が米国株に力を入れていることを知ったんです。魅力的だったのは、どの株も売買単位が1株から。株価が低い銘柄なら3000円くらいから投資できるんです。当時、十分な投資資金を持っていなかった私は、そんなハードルの低さもあいまって、米国株の魅力にとり憑かれていったのです。

日本株投資を初めた頃

28歳で株式投資を始めたころ。

書店においてあった四季報を手にとり、「株式投資入門」的な本を読んで、何に投資すれば良いのかを考えていました。

私が選んだのは割安株投資でした。

証券会社のスクリーニング機能を使い、PERが低くなっていて、割安であるとされる企業の株から買ってみました。

最初に買った銘柄は「東京電力」「ジャパンディスプレイ」であったと思います。

買ってから、毎日株価をチェックしてみるものの、期待とは裏腹に一向に株価は上昇しません。東京電力東日本大震災による原発事故の損害賠償の目処が立たず、ジャパンディスプレイスマホの販売低下により、振るわぬ業績が続いていました。

半年くらいは保有していましたが、次第に初めて購入した愛着もなくなり手放しました。今になって思うのは、いつまでも我慢して持っていても結果には結びつかないということ。PERだけで割安と決め込み、将来株価が上昇するだろうと楽観していてもダメだったということ。早く売ってしまってよかったです。

その後も、中小型株の日本株を買ってみましたが、四季報で調べただけの企業には株価が下がってしまうと、すぐに売りたくなってしまうんです。

当時は株式投資といえば、「日本株」しか頭になかったです。バフェット流投資を日本株でなどの本も読みましたが、やっぱり日本株日本株。バフェットは米国の株式を保有しています。今はインターネットで簡単に世界と繋がれる時代。情報もすぐに入ってきます。主要ネット証券では日本株と同じように米国の株式もクリックひとつで投資可能です。日本や米国に関わらず、気に入った会社の株式に投資をするのが、一番良い方法です。